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火災警報装置は、熱/煙感知器・手動火災報知器などの火災を検知する機器、それらの火災信号を自動的に検出し、本体内に表示し火災を早期に知らせることのできる警報機器により構成されます。
機器は、舶用火災警報機器大手のConsilium社(スウェーデン)製などを採用しております。
タンカーのホールド内、荷役ポンプ室など、貨物が通る場所では、毒性ガス・可燃性ガスの滞留、酸素欠乏などの特に人身に及ぼす危険性が想定されますので、船級規則などにより、決められた数量の携帯式ガス検知器を設置することが要求されております。
大型消火器は、SOLAS、船舶安全法、船級規則などの各種規則に基づき、主用途として、機関室内の特定された防火対象物の付近、車両甲板に設置されます。