ガス計測装置

固定式可燃性ガス検知装置

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1. 概要

 固定式ガス検知装置は、主に危険物船の貨物危険区域やそこに隣接した二重船穀内やボイドスペース及び荷役設備エリアへの積荷漏洩を検知するために設置されます。検知箇所は、SOLASやIBCコード/IGCコードなどの要求に加えて、USCGやOil Majorsあるいは船主様要求により決定します。

 ガス検知センサー類は技術提携先の理研計器株式会社より調達し、自社製機器と組み合わせ弊社オリジナル商品に仕上げております。

2. 固定式可燃性ガス検知装置の仕様

LPG・LNGタンカー用固定式ガス検知装置

  • 指示警報部・ガス検知器は、1体型ボックスに収納され荷役監視室に設置。
  • 検知箇所には、吸引ノズルのみが設置されボックス内の選択弁と配管で接続。
  • シーケンス制御により全ての区画を定期的に循環監視
  • ボックス内でのガス漏れへの安全対策として、ボックス内にも別途ガス検知器を備えています。
  • 操舵室には、可視可聴警報装置を設置
  • コンパスデッキには、回転灯付電子アラームを設置
  • ボックスは、自立型・コンソール型より選択できます。

ケミカル・油タンカー用

  • 検知箇所ごとに指示警報部とガス検知器を設置。(1点式連続監視型)
  • 指示警報部は、荷役監視室・操舵室に設置。
  • ガス検知器は、拡散式とポンプ吸引式(防爆区画用)の2種類を設置。
  • 操舵室には、可視可聴警報装置を設置
  • コンパスデッキには、回転灯付電子アラームを設置
  • 警報出力濃度:LEL25%

その他、固定式毒ガス(硫化水素H2S)検知装置、固定式酸素測定器等も取り扱っております。

固定式可燃性ガス検知装置:拡散式ガス検知器 GD-A8 固定式可燃性ガス検知装置:ポンプ吸引式ガス検知器 GD-D8 回転灯付電子アラーム 固定式可燃性ガス検知装置:指示警報部
LPG・LNGタンカー用固定式ガス検知装置固定式可燃性ガス検知装置:吸引ノズルLPG・LNGタンカー用固定式ガス検知装置

理研計器株式会社証明書

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